サプライチェーン」タグアーカイブ

寄稿> 12 年間にわたって続けられている BCI のサプライチェーン・レジリエンス調査

このエントリーをはてなブックマークに追加

リスク対策.com Web サイトに連載記事を掲載していただきました。

【海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!】
第 138 回:12 年間にわたって続けられている BCI のサプライチェーン・レジリエンス調査
BCI / Supply Chain Resilience Report 2021

BCM の専門家や実務者による非営利団体である BCI が毎年発表している調査報告書の 2021 年版です。報告書そのものは次の URL からダウンロードできます。
https://www.thebci.org/resource/bci-supply-chain-resilience-report-2021.html

本報告書では 72 ページにわたって、様々な観点からの調査結果や分析、解説が掲載されていますが、連載記事では特に BCM の実務に関わりの深い部分として、企業がサプライヤーの BCM の状況をどのように確認しようとしているか、という部分を中心に紹介しています。

調査結果によると、サプライヤーが単に BCP を作っているかどうかよりも、演習を実施しているかどうか、BCM としての活動が行われているか、規格などに準拠しているかどうかが重視されているようです。

日本企業を対象とした調査の例としては、MS&AD インターリスク総研による『第8回 事業継続マネジメント(BCM)に関する日本企業の実態調査 報告書』がありますが、両者を比べると日本企業のほうが、サプライヤーに対する働きかけや確認に関して、あまり積極的でないという印象を受けます。

 

連載記事は下記リンクからお読みいただければ幸いです。
http://office-src.biz/3vwZ1v6

 

 

 

合同会社 Office SRC 代表 田代邦幸

このエントリーをはてなブックマークに追加

寄稿> サプライチェーンがこれからの環境変化に適応していくためのレジリエンスとは

このエントリーをはてなブックマークに追加

リスク対策.com Web サイトに連載記事を掲載していただきました。

【海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!】
第 137 回:サプライチェーンがこれからの環境変化に適応していくためのレジリエンスとは
Economist Intelligence Unit / The Resilient Supply Chain Benchmark

英国の雑誌『The Economist』の調査部門である Economist Intelligence Unit が、サプライチェーン・マネジメント協会(Association for Supply Chain Management)からの委託を受けて実施した調査結果をまとめたものです。報告書そのものは次の URL からダウンロードできます。
https://www.ascm.org/eiu-benchmark

この報告書では、サプライチェーンのレジリエンスを「Operational supply chain resilience」と「Strategic supply chain resilience」という 2 つの観点からとらえ、米国上場企業の中で「消費者向け電子機器」、「製薬」、「小売」の 3 業種 308 社を調査対象として、ベンチマーキングが実施されています。

特に「Strategic supply chain resilience」の観点からは、特に優先順位の高いサプライヤーとの間で、単にコスト削減ばかりに重点を置きすぎずに、ベストプラクティスや長期的な計画の共有など、良きパートナーとしての関係を作ることの重要性などが説かれています。サプライチェーン・マネジメントやBCMというような範疇を超えて、より広い視野でサプライチェーンの将来を考えるうえで、示唆に富む報告書となっています。

 

下記リンクからお読みいただければ幸いです。
http://office-src.biz/3t1bEMR

 

Global network coverage world map on hand of businessman ,Industrial Container Cargo freight ship at habor for Logistic Import Export background (Elements of this image furnished by NASA)

合同会社 Office SRC 代表 田代邦幸

このエントリーをはてなブックマークに追加

寄稿> パンデミックの影響を踏まえて事業中断リスクをどのように考えていくか

このエントリーをはてなブックマークに追加

リスク対策.com Web サイトに連載記事を掲載していただきました。

【海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!】
第 136 回:パンデミックの影響を踏まえて事業中断リスクをどのように考えていくか
Allianz / Allianz Risk Barometer 2021

世界有数の保険会社である Allianz が毎年発表している「Allianz Risk Barometer」の 2021 年版です。報告書そのものは次の URL からダウンロードできます。
https://www.agcs.allianz.com/news-and-insights/reports/allianz-risk-barometer.html

 

この報告書では、同社の法人顧客やブローカー、リスクコンサルタントなどを対象として実施したアンケート調査に基づいて、今後警戒すべきリスクのトップ 10 が毎年掲載されています。もちろん今回は新型コロナウイルスのパンデミックによる影響が色濃く反映されています。

私が個人的に興味深いと思ったのは主に次の 2 箇所です。

  • 多くの人々の関心はパンデミックに向いているが、自然災害や火災・爆発などといった、パンデミック以前から存在する事業中断リスクが減った訳ではないので、これらに関する対策を怠ってはならない、と改めて注意喚起されている。
  • パンデミックの影響を受けて BCM の運用が改善され、サプライチェーンの見直しが図られた結果として、よりレジリエントなサプライチェーンに変化していく兆候が見られるという。

 

下記リンクからお読みいただければ幸いです。
http://office-src.biz/2NWnWqW

 

Gold Barometer indicating atmospheric pressure reduction

合同会社 Office SRC 代表 田代邦幸

このエントリーをはてなブックマークに追加

寄稿> サプライチェーン・レジリエンスの概念的フレームワーク

このエントリーをはてなブックマークに追加

リスク対策.com Web サイトに連載記事を掲載していただきました。

【海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!】
第 125 回:サプライチェーン・レジリエンスの概念的フレームワーク
Ponomarov 他 / Understanding the concept of supply chain resilience

生態学、社会学、心理学、経済学といった幅広い分野を対象とした文献レビューの結果を踏まえて、レジリエンスがどのようにとらえられ、定義されているか概観した上で、物流に関する能力とサプライチェーン・レジリエンスとの関係に関する概念的フレームワーク(conceptual framework of the relationship between logistic capabilities and supply chain resilience)を提案している論文です。

これは 2009 年に発表された論文で、これ以降のサプライチェーンのレジリエンスに関する多くの論文から参照されていますので、多くの研究者に影響を与えた論文と言えるかと思います。

下記リンクからお読みいただければ幸いです。
https://office-src.biz/39dMbsY

 

合同会社 Office SRC 代表 田代邦幸

このエントリーをはてなブックマークに追加

寄稿> 熱帯低気圧の活動状況を世界規模で予測する

このエントリーをはてなブックマークに追加

リスク対策.com Web サイトに連載記事を掲載していただきました。

【海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!】
第 114 回:熱帯低気圧の活動状況を世界規模で予測する
Resilience360 / 2020 Tropical Storm Season Outlook (Mid-August Update)

国際物流大手 DHL のグループ企業である Resilience360 が、今年の熱帯低気圧の活動状況を予測したものです。今年はラニーニャの影響などもあり、大西洋におけるハリケーンが平年以上に活発になると予測しています。

下記 URL をクリックしてお読みいただければ幸いです。
https://office-src.biz/2EAKwjP

 

合同会社 Office SRC 代表 田代邦幸

このエントリーをはてなブックマークに追加

寄稿> パンデミック後のサプライチェーンの未来

このエントリーをはてなブックマークに追加

リスク対策.com Web サイトに連載記事を掲載していただきました。

【海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!】
第 109 回:パンデミック後のサプライチェーンの未来
BCI / Covid-19: The Future of Supply Chain

新型コロナウイルスのパンデミックによるサプライチェーンの途絶や混乱による影響から、今後のサードパーティ・ロジスティクス(3PL)の活用方針、在庫管理のあり方、財務戦略なども含めて、さまざまな観点からサプライチェーンにおけるパンデミック後の変化について調査されている報告書です。

下記 URL をクリックしてお読みいただければ幸いです。
https://office-src.biz/3eQbmRN

 

合同会社 Office SRC 代表 田代邦幸

このエントリーをはてなブックマークに追加

寄稿> サプライチェーンのレジリエンスを評価するためのフレームワークが示された論文

このエントリーをはてなブックマークに追加

リスク対策.com Web サイトに連載記事を掲載していただきました。

【海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!】
第 108 回:サプライチェーンのレジリエンスを評価するためのフレームワークが示された論文
Yu Han 他 / A systematic literature review of the capabilities and performance metrics of supply chain resilience

サプライチェーンのレジリエンスの評価に関連する文献を対象として系統的文献レビューを行った結果がまとめられた論文で、これを読めばサプライチェーン・レジリエンスの評価やパフォーマンス指標に関する研究の経緯や現状がだいたい分かると思います。

また、調査対象となった文献の内容を精査して統合した結果から、サプライチェーン・レジリエンスのパフォーマンス指標のフレームワークが示されています。

下記 URL をクリックしてお読みいただければ幸いです。
https://www.risktaisaku.com/articles/-/35848

 

合同会社 Office SRC 代表 田代邦幸

このエントリーをはてなブックマークに追加

寄稿> 各国のビジネス環境におけるリスクの総合的ランキング 2020 年版

このエントリーをはてなブックマークに追加

リスク対策.com Web サイトに連載記事を掲載していただきました。

【海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!】
第 103 回:各国のビジネス環境におけるリスクの総合的ランキング 2020 年版
2020 FM Global Resilience Index

米国の損害保険会社 FM Global が毎年発表している、国・地域ごとのビジネス環境に関するリスクの評価結果の 2020 年版をご紹介しています。Web サイト上でのインタラクティブなインターフェイスで、複数の国・地域間で大まかな状況の把握や比較をするのに便利なデータベースとなっています。

下記 URL をクリックしてお読みいただければ幸いです。
https://office-src.biz/2UnkF44

 

合同会社 Office SRC 代表 田代邦幸

このエントリーをはてなブックマークに追加

これからの社会を変えていくための「ロジスティクスコンセプト 2030」

このエントリーをはてなブックマークに追加

今日は公益社団法人ロジスティクスシステム協会様(略称:JILS)の新春講演会と賀詞交歓会に出席してきました。これは私自身が JILS 様の「国際物流管理士資格認定講座」で数年前から「リスクマネジメント概論」の講義を担当させていただいているご縁で、ご招待いただいたものです。

講演会では JILS 様の「ロジスティクス総合調査委員会」が調査・議論の末にとりまとめられた、「ロジスティクスコンセプト 2030」が発表され、講演会の後にその冊子が配布されました。

この内容は後日 JILS 様の Web サイトに掲載されるそうですので、公開されたら多くの皆様にご覧いただけると良いのではないかと思いますが、物流業界やサプライチェーンの現状だけではなく、経済動向や気候変動問題への対応、SDGs 達成に向けての貢献など様々な観点を踏まえた提言となっています。

提言は、俯瞰的・メタ的思考での「ロジスティクス」の再定義、現在のオープンエンド型から循環型・クローズドエンド型へのサプライチェーンの再構築、猛烈な標準化の推進などの 7 項目にまとめられています。いずれも長期的な視野で書かれていながら、実は今すぐにでも取り掛かるべき切迫した課題であるように思います。

特に面白いと思ったのが「パケット・ルーティング・ロジスティクス」というコンセプトでした。詳細説明は控えますが、冊子の裏表紙にも図が示されており、インターネット上をデータのパケットが転送されていく仕組みに似たような形で物理的なパケットが送られていくシステムが、将来的なロジスティクスの「あるべき姿」の一つとして提案されていました。

今回お披露目された様々な提言や「あるべき姿」を具現化していくためには、既存の考え方、習慣、事業構造からの脱却が必要になるのは言うまでもありません。また(講演会や冊子の中では触れられていなかったので私の個人的な見解ではありますが)提言されているような「猛烈な標準化」やサプライチェーンの再構築の過程で、人材の流動化、破壊的イノベーションの導入、これらに対応できない企業の淘汰(場合によっては勝者総取りや寡占化)が進む可能性が高いと思われます。

しかしながら、冊子に示されている各種データを見れば国際社会の進む方向は明らかですし、もし仮に日本のロジスティクスがこれらの提言を実行しなくても、国際的なロジスティクスは恐らくこのような方向に向かっていくと思われるので、すくなくともそれに乗り遅れず、かつ飲み込まれないように先取りで行動していく必要があると思いました。

講演会の後は賀詞交歓会が経団連ホールで盛大に行われました。300〜400 人くらいおられたのではないかと思います。これだけ多くの企業や組織が集まる業界ですので、今後の取り組みに期待したいと思います。

 

合同会社 Office SRC 代表 田代邦幸

このエントリーをはてなブックマークに追加

寄稿> 11 年間にわたって続けられている BCI のサプライチェーン・レジリエンス調査

このエントリーをはてなブックマークに追加

リスク対策.com Web サイトに連載記事を掲載していただきました。

【海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!】
第81回:11年間にわたって続けられているBCIのサプライチェーン・レジリエンス調査
BCI Supply Chain Resilience Report 2019

BCI が毎年実施している恒例の調査で、サプライチェーン途絶の発生状況や発生した場合の記録や報告の現状、損害保険の活用状況など、世界各国におけるサプライチェーン・リスクマネジメントの現状や課題を知るヒントになる調査報告書です。

下記 URL をクリックしてお読みいただければ幸いです。
https://www.risktaisaku.com/articles/-/21737

このエントリーをはてなブックマークに追加