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BCI 日本支部 2023 年度第 2 回定例会を開催します

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私が事務局を務めております BCI 日本支部が、今年度第 2 回定例会を 2023 年 9 月 8 日(金)15:00 から開催します。BCI 会員でなくても無料で参加できます。

今回は、効果的な演習の進め方に関するノウハウについて議論したいと思います。 演習の進め方については過去の定例会でも取り扱ってきましたが、今回は机上演習やシミュレーション演習をより効果的に進めるためのポイントや、演習の後に行う振り返り(反省会)における効果的なファシリテーションの方法を中心に議論したいと思います。 いずれも事務局から若干の情報提供やヒントをお示ししつつ、参加者の皆様からも経験談などを伺いながら、生きたノウハウを共有できるような会にしたいと考えておりますので、皆様の積極的なご参加をお願いいたします。

今回は都内(神田/御茶ノ水近辺)とオンラインのハイブリッド形式での開催となります。

BCI 会員でなく、BCI の Web サイトへのメンバー登録をされていない方は、まずメンバー登録(無料)が必要ですので、下記リンク先の説明を参考にして、まずメンバー登録を行ってください。
https://office-src.com/bci_web_reg

また BCI 会員の方や、BCI の Web サイトへのメンバー登録済の方は、まず BCI の Web サイトにログインしてから下記リンク先にアクセスし、対面で参加希望の方はページの下の方にある「Register to Attend in Person」を、オンラインで参加希望の方は「Register to attend Virtually!」をクリックしてください。
https://www.thebci.org/event-detail/event-calendar/japan-fy2023-second-regular-meeting.html

皆様のご参加をお待ちしております。

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事業継続マネジメント(BCM)に関するガイドブックを出版させていただきました。特に中小企業の皆様が自力でに取り組まれることを想定して執筆させていただきましたので、お役立ていただければ幸いです

田代邦幸(著)『困難な時代でも企業を存続させる!! 「事業継続マネジメント」実践ガイド』(セルバ出版)1,980 円(税込)

合同会社 Office SRC 代表 田代邦幸

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BCI 日本支部 2023 年度第 1 回定例会を開催します

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私が事務局を務めております BCI 日本支部が、今年度第 1 回定例会を開催します。BCI 会員でなくても無料で参加できます。

今回は日本における事業継続マネジメントシステム(BCMS)認証制度の現状について、一般財団法人日本品 質保証機構(JQA)で審査員を務めておられる芝原輝夫様からご講演をいただきます。 日本では BCMS の認証取得件数が 100 件に満たない状況がここ数年続いており、また国際規格 ISO 22301 への関心も依然として低いままとなっています。このような現状について、まず芝原様からは審査機関の視点から、BCMS 認証制度の運用状況や受審組織の状況などについてお話いただき、このような状況 について我々のような実務者がどのように取り組んでいくべきか、議論できればと考えております。

今回は都内(五反田駅近辺)とオンラインのハイブリッド形式での開催となりますので、対面で参加希望の方は下記リンク先のページにて「Register to Attend in Person」を、オンラインで参加希望の方は「Register to attend Virtually!」をクリックしてください。

https://www.thebci.org/event-detail/event-calendar/bci-japan-chapter-fy2023-1st-regular-meeting-2023.html

皆様のご参加をお待ちしております。

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事業継続マネジメント(BCM)に関するガイドブックを出版させていただきました。特に中小企業の皆様が自力でに取り組まれることを想定して執筆させていただきましたので、お役立ていただければ幸いです

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合同会社 Office SRC 代表 田代邦幸

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BCI 公認 CBCI 資格認定トレーニングコースを 2023 年 6 月に実施します(BCP Asia 社)

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BCI 認定 CBCI 資格認定トレーニングコースを、2023 年 6 月 12 日(月)〜15 日(木)の 4 日間にわたり、オンラインにて開催します。

これは BCM に関するガイドラインとして世界で最も参照されている BCI の Good Practice Guidelines 2018 年版に基づく研修です。2022 年 11 月に世界で初めて日本語での CBCI 研修を開催し、大変ご好評をいただきました。今回は 2 回目の開催となります。

このコースはシンガポールの BCP Asia 社が BCI からの公認を受けて開催しているもので、私が講師兼通訳を担当させていただきます。公式テキストは英語ですが、講義は日本語で受講していただけます。

研修の内容について、詳しくはこちらのページをご参照ください。
https://office-src.com/business/cbcitraining

お申し込みはこちらのページからお願いいたします。
https://bcpasia.com/cbci-japan-form-jun/

もしご不明な点などありましたら、弊社あてに下記の問い合わせフォームからお問い合わせいただければ幸いです。
https://office-src.com/contact

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事業継続マネジメント(BCM)に関するガイドブックを出版させていただきました。特に中小企業の皆様が自力でに取り組まれることを想定して執筆させていただきましたので、お役立ていただければ幸いです

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合同会社 Office SRC 代表 田代邦幸

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BCI 公認 CBCI 資格認定トレーニングコースを実施しました(BCP Asia 社)

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11 月 7 日(月)〜 10 日(木)の 4 日間にわたり、BCI 認定 CBCI 資格認定トレーニングコースをオンラインにて開催しました。

これは BCM に関するガイドラインとして世界で最も参照されている BCI の Good Practice Guidelines 2018 年版に基づく研修で、日本語での開催は世界初となります。

このコースはシンガポールの BCP Asia 社が BCI からの公認を受けて開催しているものですが、今回は私が講師兼通訳を担当させていただき、日本語での講義を提供させていただきました。

私自身は 2019 年ごろから、この研修を日本語で提供するために様々な準備や調整を進めてきましたが、2021 年 4 月には BCI から講師として認定を受け、同年 9 月には BCP Asia 社との間で契約を締結し、紆余曲折を経てようやく今回、日本語での研修が初めて実現しました。

今回の研修では、全体で 6 つあるモジュールのうち 2 つに関して私自身が、残りに関しては BCP Asia の代表である Henry Ee 氏が講師を務め、Henry の担当部分については私が通訳を務める形で、参加者の皆様には日本語にてご参加いただけるようにしました。

オンラインでの講義ではありましたが、参加者の皆様からも積極的にご質問いただき、また CBCI 試験対策についても経験豊富な Henry から実践的なアドバイスが提供され、とても内容の濃い研修となりました。

今後の研修では私自身が講師を務める部分を増やしていく予定となっています。次回は 2023 年 6 月に開催予定(詳細未定)ですが、これからも多くの皆様に対して研修を提供していきたいと考えております。

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事業継続マネジメント(BCM)に関するガイドブックを出版させていただきました。特に中小企業の皆様が自力でに取り組まれることを想定して執筆させていただきましたので、お役立ていただければ幸いです

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BCI World Hybrid 2022 参加(オンライン)

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BCI が毎年開催しているカンファレンスが、今年も 11 月 2 日、3 日の 2 日間にわたって開催されました。昨年と一昨年は新型コロナウイルスによるパンデミックの影響を受けてオンラインのみの開催となりましたが、今年は対面とオンラインの併催となり、タイトルも「BCI World Hybrid」として開催されました。

私は昨年同様にオンラインで参加しましたが、今回も多様なテーマのセッションが用意されていて、いつもながら視野を広げるのに役立つイベントでした。

カンファレンスのプログラムの中には、あらかじめ準備されたプレゼンテーションやパネルディスカッションなどとは別に、テーマに基づいて自由に話し合う Open Forum というセッションも多数用意されていました。

それらのうち、私の知り合いがモデレーターをしているセッションに参加したところ、参加者リストに私の名前があるのを見つけたモデレーターから「お前もカメラをオンにしろ」と言われたので、急遽参加したときの写真がこちらです(全く予定外だったため部屋着でそのまま参加したので、若干恥ずかしい写真ではありますが)。画面左上は BCI のマレーシア支部代表の Mohan Menon 氏、右上は同じくマレーシア支部の Nazlan 氏で、事業継続の分野における専門性をどのように生かしていくか、というようなテーマで議論しました。

Mohan とは 2019 年にクアラルンプールで、Nazlan とは今年の 8 月に英国で会って様々な議論や情報交換をしてきた間柄です。今回もチャットで書き込まれたコメントなども交えて、有意義な議論になりました。このような人間関係を作っていけるのも、BCI の会員として参加する大きなメリットです。

来年は何とか現地で参加したいと思っています。そのためにも、他の BCI メンバーに提供できる情報や経験、ノウハウを日頃から積み重ね、BCI のコミュニティに貢献できるようにしていきたいと思います。

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事業継続マネジメント(BCM)に関するガイドブックを出版させていただきました。特に中小企業の皆様が自力でに取り組まれることを想定して執筆させていただきましたので、お役立ていただければ幸いです

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「危機管理産業展(RISCON TOKYO) 2022」にて登壇したパネルディスカッションでのスライド公開

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東京ビッグサイトにて開催されている「危機管理産業展 2022」のなかで、10 月 6 日(木)の 15:00 から設けられたセッション「想定が難しい新たなリスクへの挑戦 〜 オールハザード BCP はどこまで機能するのか 〜」に、BCI 日本支部事務局という立場で登壇させていただきました。

私はモデレーターから「想定外のリスクや新興リスク(emerging risk)を含め、オール ハザード BCP の考え方は?」というお題をいただいたので、BCM の実践という観点から説明をさせていただきました。

もともとの持ち時間が 10 分だったものを、5 分程度にまとめてお話ししましたので、伝わりにくい部分があったかも知れませんし、資料も配付されませんでしたので、取り急ぎ当日使用したスライドをここに掲載させていただきます。

(PDF ファイルはこちら:riscon2022tashiro_all_hazard_BCP.pdf

また、最後に一言というタイミングでは、時間の関係でスライドなしで口頭のみでお話をさせていただきましたので、使用する予定だったスライドを掲載させていただきます。

(PDF ファイルはこちら:riscon2022tashiro_BCP_accountability.pdf

いずれにしても、当日ご参加いただけなかった皆様には、スライドだけ見ても分からないと思いますので、後日あらためて YouTube「事業継続マネジメントについて語りつくすチャンネル」の方で語りたいと思いますが、今日は取り急ぎスライドのみ共有させていただきます。

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事業継続マネジメント(BCM)に関するガイドブックを出版させていただきました。特に中小企業の皆様が自力でに取り組まれることを想定して執筆させていただきましたので、お役立ていただければ幸いです

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BCI Chapter Leaders Conference 2022 参加報告

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私が日本支部事務局を務めている BCI(The Business Continuity Institute)の各国・地域代表が一堂に会する「BCI Chapter Leaders Conference 2022」が 8 月 11、12 日の 2 日間にわたって英国の Cockham で開催されました。こちらに私自身も日本支部から参加させていただきました。

会場となった Cockham の Moor Hall はロンドンから北西に車で 1 時間弱ほどいった、テムズ川の上流にあります。大都市ロンドンとは対照的に涼しくて静かなところでした。

BCI がこのような会議を開催したのは 2019 年 11 月以来でした。私は前回も出席したのですが、今回の出席者の半分くらいは前回から引き続き、残り半分くらいは新たに支部の代表となった方々でした。


(引用元 URL: https://www.linkedin.com/posts/business-continuity-institute_day-2-of-the-bci-chapter-leaders-conference-activity-6963839813481312256-WEFF/

当日は、今後の BCI の運営に関して様々な観点から活発な議論が行われました。各国・地域の支部からは、各支部の活動を活性化するための意見もたくさん出ましたし、BCI 本部の方々もそれらの意見をいかに今後の運営に生かしていくか、という積極的な姿勢であったように思います。


(引用元 URL: https://www.linkedin.com/feed/update/urn:li:activity:6963411647629561857/

あくまでも BCI 内部の会議なので、具体的な内容についてはここで言及しませんが、とても前向きな 2 日間になりましたので、今後の BCI の活動にご期待いただきたいと思います。

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事業継続マネジメント(BCM)に関するガイドブックを出版させていただきました。特に中小企業の皆様が自力でに取り組まれることを想定して執筆させていただきましたので、お役立ていただければ幸いです

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合同会社 Office SRC 代表 田代邦幸

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「CBCI 資格認定トレーニングコース」の受講をお勧めする理由

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2022 年より、シンガポールの BCP Asia 社が運営している「CBCI 資格認定トレーニングコース」のオンライン日本語コースで講師を担当させていただくことになりました。

この「CBCI 資格認定トレーニングコース」は、事業継続マネジメント(BCM)の実務に必要な基礎知識を網羅的に学べるように構成されています。コースの内容は、BCM のガイドラインとして世界で最も参照されている「Good Practice Guidelines」に準拠しているので、世界標準となっている BCM の手法を体系的に学ぶことができます。

そこで本稿では、日本で BCM に関する仕事に従事されている皆様に、この研修コースをお勧めしたい理由を説明させていただきます。

コースの内容

コースの内容は Good Practice Guidelines(略称 GPG)に基づいて次のような構成となっており、事業継続計画(BCP)の作成にとどまらず、BCM の実務全体がカバーされています。

  1. ポリシーおよびプログラムのマネジメント(適用範囲の設定やプログラム全体の計画など)
  2. 事業継続の適用(教育訓練や意識付けなど)
  3. 分析(事業影響度分析やリスクアセスメントなど)
  4. デザイン(事業継続戦略の検討など)
  5. 導入(BCP の作成と管理、コミュニケーション計画など)
  6. 妥当性の確認(演習や BCM 活動の見直しなど)

BCM の「世界標準」とはどういうことか?

BCM の概念や手法は欧米で開発された後に日本に輸入されましたが、日本では欧米に比べて地震・津波や豪雨災害などのリスクが大きいことなどから、災害対策の延長線上で日本流にアレンジされながら BCM の普及が進みました。そのような経緯から、日本における BCM には次のような特徴があります。

  • 地震や豪雨災害などの災害に対応する前提で BCP が作られることが多い
  • 地震、洪水、感染症などのハザードの種類ごとに BCP が作られることが多い
  • BCM の活動全体の中で、特に BCP の作成が重視されることが多い
  • 事業活動の継続・再開について扱われていない災害対応計画でも「BCP」と呼ばれることがある

最近はようやく日本でも、「オールハザード」(もしくはマルチハザード)の BCP の必要性に言及されるようになってきましたが、世界標準の BCM はもともとオールハザードで考えられてきたものです。

もちろん日本流の BCM にも利点はありますが、サプライチェーンが国際的に広がっている昨今、外国企業との間で BCM に関する説明や対話、議論が増えてきているため、日本企業においても世界標準の BCM に取り組む必要性が高まっていると言えます。

BCI の Good Practice Guidelines(GPG)は世界中の BCM 関係者に活用されており、かつ国際規格 ISO22301 との整合性も確保されているので、GPG に基づいて BCM の手法を学ぶことで、世界中の BCM 関係者との間で共通のフレームワークや基礎知識を備えることができ、諸外国の取引先との間で BCM に関する円滑なコミュニケーションができるようになります。

また、GPG は約 20 年の間に 5 回改訂されており、改訂のたびに世界中の BCM 関係者からのフィードバックが取り込まれています。したがって、GPG を通して世界中のプロフェッショナルの経験によって洗練された方法論を学ぶことができます。

「CBCI」資格とは何か?

「CBCI」とは、BCM の普及啓発に取り組む国際的な非営利団体であるBCI(Business Continuity Institute:事業継続協会)によって認定される、エントリーレベルの資格です。日本ではあまり普及していませんが、諸外国では企業などで BCM の担当者に関する求人で CBCI 以上の資格取得が条件になっていることも少なくありません。また BCM のコンサルタントなどにとっては CBCI は必須であり、CBCI より上の資格である「MBCI」以上を取得していないと専門家として認められない場合もあります。

CBCI 資格を取得するためには、BCI が運営している「CBCI 試験」に合格することが求められます。これは選択式の筆記試験で、GPG からまんべんなく出題されますので、GPG の内容を網羅的に学習して理解する必要があります。

BCP Asia 社の「CBCI 資格認定トレーニングコース」は、CBCI 試験の範囲を全てカバーしており、試験の内容も熟知した講師が担当しますので、このコースを受講することで、より自信を持って CBCI 試験に臨めるようになります。

もちろん資格取得が必要ない方にとっても、GPG に基づいて BCM のフレームワークを理解した上で、実務に必要な手法を体系的に学ぶことができる実践的な内容となっています。講師は経験豊富なコンサルタントなので、BCM の実務経験を交えて分かりやすく解説します。また質疑応答の時間も長めに確保されているので、受講者の皆様の興味や関心に応じて、より具体的なノウハウをお伝えすることができます。

なぜ BCP Asia 社の研修コースなのか?

読者の皆様の中には、なぜ筆者がシンガポールの BCP Asia 社と組んで日本人向けに研修を行うことにしたのか、疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。

意外に思われるかもしれませんが、シンガポールでは日本よりも早い時期から BCM の普及が進められてきました。BCM に関する最初の国際規格「ISO 22301」が発行されたのは 2012 年ですが、これより前の 2008 年にはシンガポールで独自の国家規格「SS 540」が発行され、特に金融セクターを中心に BCM への取り組みが推進されてきました。

そのような BCM 先進国であるシンガポールで、BCP Asia 社は 2009 年から BCM に関する研修コースを運営してきました。またマレーシア、タイ、中国でも研修を実施し、これまで多数の CBCI 試験合格者を送り出してきた実績を持っています。そこで筆者は、そのような研修の経験やノウハウを活用して日本での BCM に役立てたいと思い、BCP Asia 社の講師としてこの研修コースを日本語で提供するという形を選びました。

研修の受講を検討される方へ

弊社の Web サイトに、この研修に関する説明を掲載しておりますので、下記 URL をご参照いただければ幸いです。
https://office-src.com/business/cbcitraining

なお、お申し込みをされたい方は BCP Asia 社の Web サイト(下記 URL)から直接お申し込みください。
https://bcpasia.com/training/cbci-japan/

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事業継続マネジメント(BCM)に関するガイドブックを出版させていただきました。特に中小企業の皆様が自力でに取り組まれることを想定して執筆させていただきましたので、お役立ていただければ幸いです

田代邦幸(著)『困難な時代でも企業を存続させる!! 「事業継続マネジメント」実践ガイド』(セルバ出版)1,980 円(税込)

合同会社 Office SRC 代表 田代邦幸

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YouTube: CBCI 資格認定トレーニングコースをお勧めする理由

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YouTube「事業継続マネジメントについて語りつくすチャンネル」に動画を投稿させていただきました。

第 19 回:CBCI 資格認定トレーニングコースをお勧めする理由

今回は、私自身が講師を務めさせていただいております「CBCI 資格認定トレーニングコース」(研修)の受講をお勧めする理由について語っております。

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事業継続マネジメント(BCM)に関するガイドブックを出版させていただきました。特に中小企業の皆様が自力でに取り組まれることを想定して執筆させていただきましたので、お役立ていただければ幸いです

田代邦幸(著)『困難な時代でも企業を存続させる!! 「事業継続マネジメント」実践ガイド』(セルバ出版)1,980 円(税込)

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BCI 公認 CBCI 研修の講師を担当させていただくことになりました

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このたび、シンガポールの BCP Asia 社が開催している「The CBCI Certification Course」にて、弊社代表の田代が講師を担当させていただくことになりました。

これは事業継続マネジメント(BCM)の実務者として必須の知識や方法論を体系的に学べるコースで、世界中で BCM 実務者の多くがこのコースを受講し、「CBCI」という資格を取得しています。

初回の研修は 2022 年 7 月 4 日(月)から 7 日(木)の 4 日間で、オンラインで開催されますので、どこにいても受講可能です。

テキストは英語ですが、研修は全て日本語で行われます。BCI 公認の CBCI 研修が日本語で行われるのは世界初となります。

研修の内容は BCI の「Good Practice Guidelines」2018 年版に基づいており、ISO 22301 とも親和性の高い、世界標準の BCM を学ぶことができます。

本研修コースについて詳しくは、BCP Asia 社の Web サイト(下記 URL)をご参照ください。お申し込みも同サイトからお願いいたします。

BCP Asia 社 Web サイト: https://bcpasia.com/training/cbci-japan/

BCP Asia 社は、2008 年にこのコースに関するアジア太平洋地域で最初の公認トレーニングプロバイダーとなって以来、60 回以上の研修を実施し、1,500 人以上の専門家を育成してきた実績のある会社です。

本研修コースに関してご質問などありましたら、弊社 Web サイトの「お問い合わせ・ご連絡」フォームからご連絡いただければ、対応させていただきます。

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事業継続マネジメント(BCM)に関するガイドブックを出版させていただきました。特に中小企業の皆様が自力でに取り組まれることを想定して執筆させていただきましたので、お役立ていただければ幸いです

田代邦幸(著)『困難な時代でも企業を存続させる!! 「事業継続マネジメント」実践ガイド』(セルバ出版)1,980 円(税込)

合同会社 Office SRC 代表 田代邦幸

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